娘が学校に行きたくないと泣いた時の私の対応

11月から始まった娘の登校しぶり・不登校も1月下旬になっても変わることはありませんでした。

この頃の私と学校側の対応は

・まずは本人が行きたくない理由があるならそれを取り除く(我が家の場合係や席の近くのお友達からの嫌がらせ等)

・泣いて嫌がってもとりあえず学校には行く

・どうしてもどうしても無理だと私が判断した場合話し合いのもと1日だけだよとお休みする。

・一週間だけ遅刻で私の仕事の時間に学校に連れていく(この作戦はおすすめしません、、、仕事の15分前に泣きじゃくる娘にしがみつかれるのは精神的にしんどかった)

・朝嫌がって泣いてる姿をクラスメイトに見られたくないだろうと思い、登校時間の10分後に学校へ行き担任の先生のご協力もあり泣いていても引き渡して連れて行ってもらう

・学校に行けなかった日は午前中は教科書を読んだり、家にあるドリルなどで擬似授業

 

まず、大前提に本人の行きたくない理由の原因を排除してあげることです。

話してくれない、なんでかわからない、、と親御さんもなす術なしな時もあると思います。その時はひたすら“お母さんはあなたの味方よ。どんなあなたも好き。困ってたら絶対に力になるからね”と伝えて本人が話してくれるのを待ちましょう。

その間の学校は親御さんのお考え事に対応を変えても良いと私は思っています。

だってお母さんが働いて家計を支えている、お母さんも頑張っているんだと子供の頑張る理由になることもあるからです。

『子供を頑張らせてまで学校に行かせるの?』という意見の方もいらっしゃると思います。

私も実際にそう思って思い悩んでいました。でも、娘を休ませて家で寄り添った場合どうなるだろうか、、と考えた時に休ませることのデメリットが多いと感じたのです。

 

・2歳下の弟も『休んでも良いんだ』と休んで家で遊びたくなってしまう

・私の少ないパートの稼ぎも我が家では大きな家計の足しになっていること

・娘の困っていること、不安は全部取り除けたから後は“今日は大丈夫だった”を自分で肌で感じて今度困ったことがあっても親や先生に相談したら解決するんだと知っていて欲しかったこと

 

この3つが私の中で『好きなだけお家で休んでて良いよ』と言えない理由です。

もちろん、いろんな記事や本を読んで“休んで良いよ”と肯定してあげることの大切さは重々承知の上ですがそれ以外で『自信』を付けて欲しかったので私なりに他の方法を模索して行きました。

 

次の投稿では私が一番効果のあったと実感できた方法をご紹介させていただきます!

※私はどんな考え方もご意見も皆さんが我が子のためを思って考えた結果だと思っているので、私の実践したことも皆さんが解決に向けて良い方法」を思いつく“キッカケ”くらいになればなと思っています。

 

 

小1の娘が学校に行きたくないと言った日②

不登校、、、と調べると“自己肯定感”という言葉をよく目にしました。

その言葉を目にするたびに胸が痛みました。なぜなら、娘の言動に自己肯定感の低さを前々から感じていたからです。

 

私は学校に行けなくなった娘とどう向き合っていくのか。本人が行ける様になるまで仕事も休んで寄り添うのか、専門の機関を探してあげるのか。1ヶ月以上朝から晩まで考えて検索したり本を読んだりしていました。

それでもこれは良い!と思える方法は見つけることができず、その度に『私があの時もっとこうやって育ててあげれていたら、、、娘はこうならなかったはずだ、、、』と何度も自分自身を責めてしまっていました。

 

私は娘の“自己肯定感の低さ”に心当たりがあったのです。

丁度自我が芽生えてくる2歳頃の娘は“天神乱漫でとにかく面倒見の良い子”でした。

お友達と遊んでいても、うまく入れずに困っている子の手を引いて輪に入れてあげたり何事にも好奇心旺盛に取り組む明るい子でした。

 

ですが、幼稚園に入ってしばらくしてからどんどん自分に自信を失くして行ってしまったのです。きっかけはきっとたくさんあったのだと思うのですが、私がその都度うまくフォローできていたら、、という後悔が不登校になったことで大きくなってしまったのです。

私のフォローが足りなかったせいでと悔やむ気持ちをバネに、『今からでもまだ間に合う!絶対に私が娘の自信を取り戻して見せるんだ!』と

『私流!りんだけに通用する自己肯定感を高める方法!!』を毎日考えました。

 

まず、自信のない娘が一番食いついたもの。それは『きみのこころをつよくするえほん』という絵本です!

 

 

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感想(4件)

 

 

絵本の内容は、モヤモヤする気持ちとの向き合い方や不安な気持ちとの向き合い方で大人はよくある内容だな〜と思うかもしれません。

でも、この絵本の内容を親の口から説明されるのと絵本を通して可愛い絵と噛み砕いた文章で聞くのは全く伝わり方が違うんです!

1番最初に読んだときは『え〜?そうなの?嘘だ〜』と言っていた娘も、毎日毎日寝る前に読み続けることで、学校であった嫌な出来事と絵本の内容を交えながら今日学校でこんな時にこの絵本思い出したんだよ!と教えてくれる様になったのです。

 

私の言葉では意味がなかった言葉も、絵本があれば響くんだ!と2ヶ月くらい暗闇を模索していた私にはこの絵本が一筋の光に見えました。

 

 

小1の娘が学校に行きたくないと言った日①

2022年の4月から新一年生となったりん。

我が家は学区の一番端っこなので学校まで結構な距離があります。

そして我が家のネックは同じ幼稚園から行く子が一人もいないこと。

私も娘も不安な気持ちではありましたが時に身を任せて行けば不安も解消されるはず!!新しい環境で1から人間関係が作れるのはむしろ良い経験になるはずだ!と私は前向きに捉えていました。

しかし、内向的で受け身な娘はうまく馴染めない、、と思い悩んでいたのです。

 

集団登校がない学校だったので、本人がもう良いよというまでは送っていく覚悟で毎朝一緒に歩いてついて行っていました。

調子の良い日には、途中で会った友達と一緒にいくから!と途中で別れる日もありました。1年生のうちはそれで良いかと思っていた矢先11月ごろから『行きたくない』と激しく泣きじゃくる様になりました。

 

理由を聞くと『弟がずるい。もっと遊びたい。めんどくさい!』というのです。

ひとまずその日はお休みをさせて家で好きな様に過ごしてもらいました。

しかしその次の日も『行きたくない!!』は落ち着くどころかひどくなって行ったのです。

もしかして、何か理由が学校にあるんじゃないか?と思った私は娘に力になれるから困ってるなら相談してね!と声をかけ続けましたが頑なに面倒臭い!の一点張りで休ませるのが正解か泣いてるのを連れていくのが正解なのか悩んでいました。

 

この時からネットで不登校の対応などを調べて、私が娘にどうしてあげたら良いのか暇さえあれば調べていました。

 

ほとんどの本やネットに"休みたいと言ったら休ませてあげましょう。そのうち心の充電ができたら行ける様になります。今は寄り添って休ませてあげましょう。”と書かれていたのです。

私はパートも行かなければいけないし、娘が休むと下の息子も行きたくない!と泣いてしまう事から『そんな事言われても無理!行ってきなさい!困ってるなら話してね!』と無理やりにでも連れていくことにしました。

 

その時の私の気持ちはすごく酷いことをしているダメな母親だ、、、と学校に行きたくない娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになっていました。

 

HSP気質の不登校娘と私たち家族のこと

初めまして!アラサー主婦の”ぴい”と申します。

 

HSP気質満載の小1の娘”りん”と超真面目な気遣いボーイの年中さんの”まーくん”とたまにしか登場しないパパの4人家族です。

 

実は去年の11月頃から娘のりんが『学校に行きたくない、、、』と毎朝泣いて暴れるようになってしまいました。私はパートをしているので『このまま不登校になったらどうしよう』と不登校の子供への対応を本や、ネットで検索をしてたくさん調べてノイローゼの様になっていました。

自分の調べた知識や実践したことなど、何が効果があったのかネットの情報や本だけの内容ではとても対応しきれなかったことばかりでした。

私と同じ様に”不登校”の対応で今悩んでいる人や、本やネットの情報で合っているのだろうか、、と悩んでいる方の何かヒントになればいいなと思いブログに今までのことやこれからのことを記録として残していこうと思います。

 

そんな我が家のりんは、最近少しずつですが泣くことなく学校に行ける様になりました!帰ってくると『今日はこんなことがあってね!』と少し楽しそうな話も聞けるまでに復活してきたのです!

波があるのは重々承知の上なので、また”行きたくない”の波が来たときにはまた皆さんと同じ様に悩んで新しい解決策を探る予定ですので、是非皆さんの効果のあった方法も教えて頂けたらと思います!